大阪油化、前期最終を一転赤字に下方修正

　大阪油化工業 <4124> [東証Ｓ] が10月31日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年9月期の連結最終損益を従来予想の3200万円の黒字→800万円の赤字(前の期は8800万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結最終損益も従来予想の2600万円の赤字→6600万円の赤字(前年同期は5300万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　特別損失（減損損失）を計上する見込みとなったことに加え、最近の業績動向等を踏まえ、2023年９月期通期連結業績予想を修正するものです。 なお、通期の配当予想については、2023年８月10日に公表した１株当たり35 円から変更ありません。（注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。