広栄化学が後場マイナスに転じる、機能性化学品低迷し上期営業利益72%減
広栄化学<4367.T>が後場マイナスに転じている。午後1時ごろに発表した第2四半期累計(4~9月)単独決算が、売上高83億2500万円(前年同期比7.6%減)、営業利益2億7900万円(同71.6%減)、純利益1億7300万円(同77.1%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
医農薬関連化学品は欧州向け医薬関連製品の需要が増加したものの、機能性化学品は触媒関連製品の出荷が減少した。また、売価是正の効果があった一方で、マルチプラント稼働に伴う減価償却費の増加や販売数量の減少なども響いた。
24年3月期通期業績予想は、売上高208億円(前期比11.8%増)、営業利益9億円(同8.1%増)、純利益6億3000万円(同8.8%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
医農薬関連化学品は欧州向け医薬関連製品の需要が増加したものの、機能性化学品は触媒関連製品の出荷が減少した。また、売価是正の効果があった一方で、マルチプラント稼働に伴う減価償却費の増加や販売数量の減少なども響いた。
24年3月期通期業績予想は、売上高208億円(前期比11.8%増)、営業利益9億円(同8.1%増)、純利益6億3000万円(同8.8%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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