日本ハム <2282> [東証P] が10月31日後場(13:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比29.1%増の199億円に伸びた。
併せて、通期の同利益を従来予想の230億円→280億円(前期は166億円)に21.7%上方修正し、増益率が38.2%増→68.3%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比6.9倍の80.1億円に急拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比55.4%増の82.3億円に拡大した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
【連結】 売上高につきましては、食肉販売会社における販売数量の伸長と価格転嫁の浸透に加え、加工事業における価格改定効果により、第2四半期連結累計期間が好調に推移したことを踏まえて通期の予想を見直した結果、前回予想を上回る見通しとなりました。 事業利益につきましては、食肉事業における輸入食肉全体の市況回復や、好調な食肉販売会社で利益確保が進んでいることに加え、海外事業においても豪州の牛肉販売価格の回復による収益改善が見込まれることから、前回予想を上回る見通しです。 税引前当期利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益につきましては、事業利益の増益要因に加え、円安の進行による為替差益が生じたことなどにより、前回予想を上回る見通しです。【個別】 売上高につきましては、加工事業において価格改定による増収効果が継続すると見込まれることや、食肉事業において国内鶏肉相場が堅調に推移していることから、前回予想を若干上回る見通しです。 利益につきましては、加工事業における主力商品の販売伸長による利益率の改善に加え、食肉事業において、輸入食肉相場の堅調な推移により利益確保が進むと見込まれることから、各段階利益において前回予想を上回る見通しです。
併せて、通期の同利益を従来予想の230億円→280億円(前期は166億円)に21.7%上方修正し、増益率が38.2%増→68.3%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比6.9倍の80.1億円に急拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比55.4%増の82.3億円に拡大した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
【連結】 売上高につきましては、食肉販売会社における販売数量の伸長と価格転嫁の浸透に加え、加工事業における価格改定効果により、第2四半期連結累計期間が好調に推移したことを踏まえて通期の予想を見直した結果、前回予想を上回る見通しとなりました。 事業利益につきましては、食肉事業における輸入食肉全体の市況回復や、好調な食肉販売会社で利益確保が進んでいることに加え、海外事業においても豪州の牛肉販売価格の回復による収益改善が見込まれることから、前回予想を上回る見通しです。 税引前当期利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益につきましては、事業利益の増益要因に加え、円安の進行による為替差益が生じたことなどにより、前回予想を上回る見通しです。【個別】 売上高につきましては、加工事業において価格改定による増収効果が継続すると見込まれることや、食肉事業において国内鶏肉相場が堅調に推移していることから、前回予想を若干上回る見通しです。 利益につきましては、加工事業における主力商品の販売伸長による利益率の改善に加え、食肉事業において、輸入食肉相場の堅調な推移により利益確保が進むと見込まれることから、各段階利益において前回予想を上回る見通しです。
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