大東建、上期経常は一転2％増益で上振れ着地

　大東建託 <1878> [東証Ｐ] が10月30日昼(11:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.3％増の544億円となり、従来の11.8％減益予想から一転して増益で着地。
　ただ通期計画の1080億円に対する進捗率は50.5％に達したものの、5年平均の55.9％を下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比5.7％増の535億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比7.5％増の281億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の6.4％→6.5％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース