プロパテクノがS安ウリ気配、23年11月期業績予想を下方修正
property technologies<5527.T>がストップ安の1177円水準でウリ気配となっている。前週末13日の取引終了後、23年11月期の連結業績予想について、売上高を472億2900万円から369億円(前期比4.9%減)へ、営業利益を29億5300万円から12億5000万円(同47.0%減)へ、純利益を16億1100万円から6億2000万円(同55.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
主力の中古リノベーションマンションの再販売で、金利上昇懸念からの心理的買い控えや流通在庫の増加による購買意思決定の鈍化があり、計画に対し販売に遅れが生じていることに加えて、戸建住宅も新設住宅着工件数が全国的に低迷している環境下、計画通りの受注・着工に至っておらず、売上高が計画を下回る見通し。一方で成長事業であるSaaS事業やiBuyer事業への投資や人員増強などを進めていることによる先行投資負担が利益を圧迫する。
同時に発表した第3四半期累計(22年12月~23年8月)決算は、売上高261億400万円(前年同期比1.4%減)、営業利益6億6800万円(同55.3%減)、純利益3億400万円(同64.2%減)だった。なお、期末一括配当予想は従来予想の無配から45円へ引き上げている。
出所:MINKABU PRESS
主力の中古リノベーションマンションの再販売で、金利上昇懸念からの心理的買い控えや流通在庫の増加による購買意思決定の鈍化があり、計画に対し販売に遅れが生じていることに加えて、戸建住宅も新設住宅着工件数が全国的に低迷している環境下、計画通りの受注・着工に至っておらず、売上高が計画を下回る見通し。一方で成長事業であるSaaS事業やiBuyer事業への投資や人員増強などを進めていることによる先行投資負担が利益を圧迫する。
同時に発表した第3四半期累計(22年12月~23年8月)決算は、売上高261億400万円(前年同期比1.4%減)、営業利益6億6800万円(同55.3%減)、純利益3億400万円(同64.2%減)だった。なお、期末一括配当予想は従来予想の無配から45円へ引き上げている。
出所:MINKABU PRESS
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