久光薬が続落、8月中間期最終29%増益も6~8月期減益着地を嫌気
久光製薬<4530.T>が続落した。前週末6日の取引終了後、24年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。最終利益は前年同期比29.4%増の84億1700万円となった。通期の計画に対する進捗率は約79%に上ったものの、直近3カ月間となる6~8月期が減益となり、嫌気されたようだ。
8月中間期の売上高は同12.3%増の669億7700万円だった。訪日外国人の増加に伴って販促活動を強化し、一般用医薬品事業が大きく伸びた。医療用医薬品事業は、国内では経皮吸収型非ステロイド性疼痛治療剤「ジクトルテープ」や、原発性手掌多汗症治療剤「アポハイドローション20%」などが増収に寄与。海外は女性ホルモン製剤の需要拡大や円安の影響で増収となった。
出所:MINKABU PRESS
8月中間期の売上高は同12.3%増の669億7700万円だった。訪日外国人の増加に伴って販促活動を強化し、一般用医薬品事業が大きく伸びた。医療用医薬品事業は、国内では経皮吸収型非ステロイド性疼痛治療剤「ジクトルテープ」や、原発性手掌多汗症治療剤「アポハイドローション20%」などが増収に寄与。海外は女性ホルモン製剤の需要拡大や円安の影響で増収となった。
出所:MINKABU PRESS
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