*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:思わず押し目を狙いたくなる市場の話題株に注目中【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年9月19日14時に執筆
『日経平均バブル後最高値』…と言わず、史上最高値をこの目で見てみたいもんですな。外部環境は油断できない状況でありながらも、個別では好調な銘柄が散見されます。銘柄選びは誤らないように、しっかりと精査していきたいもんですねぇ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
9月14日(米国時間)、米ナスダックにソフトバンクグループ傘下である英アームのIPOが報道されると、ハイテク株へ向けた御祝儀的な相場となりましたな。日本市場でもこのニュースは好感されたようです。
9月11日~15日の週で日経平均は842円上昇しました。75日線を下値に跳ね返される形でじわじわと上昇した後は、バブル後最高値の更新には至らなかったものの8月1日の33488円を上抜いて市場心理としては強気に変わりつつあるように思えます。また日本株が新しいフェーズへ突入するかもしれません。
AI向け半導体を含む幅広い半導体関連にも思惑買いが入っており、この勢いで5日・25日線を上回ったままバブル後最高値を更新してほしいところです。近い未来で言えばインバウンド関連をはじめ、日本の産業のポテンシャルは十分にありますので、幅広い銘柄を精査しながら適切な売買タイミングを見計らいたいものです。
いずれにせよ、あたくしは株の基本でもある「業績」が好調な個別銘柄を選定して投資するという方向性は変わりません。特に上昇トレンドにある銘柄には資金が集中しやすい傾向がありますので、押し目を狙って値幅を取りたいものですな。
さて、直近であたくしが見ている銘柄では…今年の猛暑からの連想で飲料の売上が気になる伊藤園<2593>は、9月1日の決算発表後に窓を開け動意しました。下落基調であったチャート(日足)は、底値圏から急浮上してきているように見えます。
インバウンド関連としても物色されている回転寿司チェーンのくら寿司<2695>も9月8日の決算後に動意しました。第3四半期累計では赤字ですが、3Q単体では黒字転換して好感された模様。近年は安くて美味しい本物の日本食を求める外国人観光客が増加しておりますので、4Qでどこまで巻き返せるか監視を強めていきたいですな。
中国での不動産開発事業を展開する宮越HD<6620>は、直近で年初来高値を更新しました。8月10日発表の決算もしっかりと黒字で、今のところは中国不動産の不穏な空気が株価には反映されていないようです。バブルで高騰し過ぎた不動産市況が適正価格へ戻るチャンスとも考えられるので、同社のビジネスも注視しております。
システムソリューション事業が好調だったギグワークス<2375>は、著名作詞家・音楽プロデューサーである秋元康氏へ有償ストック・オプションの付与を決議、さらに同社の100%子会社である日本直販の株式を秋元氏の関係者へ20%分を譲渡すると発表して急動意してきています。業績はまだ伴っていない同社ですが、秋元氏の手腕に期待が先行する形で買われているようですな。
24年7月期が過去最高益予想となった日本スキー場開発<6040>は、昨年1月にご紹介すると直近で年初来高値を更新しました。長期で緩やかな上昇トレンドを形成している同社ですが、今年の冬は前年よりスキーの需要が拡大するのでは…と個人的には期待しているのですがどうでしょうかねぇ。
最後は薬液用ケミカルポンプの開発などを手掛けるイワキ<6237>です。業績は好調で、上場来高値を更新するチャート(日足)がどこまで下値を切り上げるか監視中。経常利益の進捗率は1Q時点で41.4%まで到達しておりますので、上方修正への期待もありますな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年9月19日14時に執筆
『日経平均バブル後最高値』…と言わず、史上最高値をこの目で見てみたいもんですな。外部環境は油断できない状況でありながらも、個別では好調な銘柄が散見されます。銘柄選びは誤らないように、しっかりと精査していきたいもんですねぇ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
9月14日(米国時間)、米ナスダックにソフトバンクグループ傘下である英アームのIPOが報道されると、ハイテク株へ向けた御祝儀的な相場となりましたな。日本市場でもこのニュースは好感されたようです。
9月11日~15日の週で日経平均は842円上昇しました。75日線を下値に跳ね返される形でじわじわと上昇した後は、バブル後最高値の更新には至らなかったものの8月1日の33488円を上抜いて市場心理としては強気に変わりつつあるように思えます。また日本株が新しいフェーズへ突入するかもしれません。
AI向け半導体を含む幅広い半導体関連にも思惑買いが入っており、この勢いで5日・25日線を上回ったままバブル後最高値を更新してほしいところです。近い未来で言えばインバウンド関連をはじめ、日本の産業のポテンシャルは十分にありますので、幅広い銘柄を精査しながら適切な売買タイミングを見計らいたいものです。
いずれにせよ、あたくしは株の基本でもある「業績」が好調な個別銘柄を選定して投資するという方向性は変わりません。特に上昇トレンドにある銘柄には資金が集中しやすい傾向がありますので、押し目を狙って値幅を取りたいものですな。
さて、直近であたくしが見ている銘柄では…今年の猛暑からの連想で飲料の売上が気になる伊藤園<2593>は、9月1日の決算発表後に窓を開け動意しました。下落基調であったチャート(日足)は、底値圏から急浮上してきているように見えます。
インバウンド関連としても物色されている回転寿司チェーンのくら寿司<2695>も9月8日の決算後に動意しました。第3四半期累計では赤字ですが、3Q単体では黒字転換して好感された模様。近年は安くて美味しい本物の日本食を求める外国人観光客が増加しておりますので、4Qでどこまで巻き返せるか監視を強めていきたいですな。
中国での不動産開発事業を展開する宮越HD<6620>は、直近で年初来高値を更新しました。8月10日発表の決算もしっかりと黒字で、今のところは中国不動産の不穏な空気が株価には反映されていないようです。バブルで高騰し過ぎた不動産市況が適正価格へ戻るチャンスとも考えられるので、同社のビジネスも注視しております。
システムソリューション事業が好調だったギグワークス<2375>は、著名作詞家・音楽プロデューサーである秋元康氏へ有償ストック・オプションの付与を決議、さらに同社の100%子会社である日本直販の株式を秋元氏の関係者へ20%分を譲渡すると発表して急動意してきています。業績はまだ伴っていない同社ですが、秋元氏の手腕に期待が先行する形で買われているようですな。
24年7月期が過去最高益予想となった日本スキー場開発<6040>は、昨年1月にご紹介すると直近で年初来高値を更新しました。長期で緩やかな上昇トレンドを形成している同社ですが、今年の冬は前年よりスキーの需要が拡大するのでは…と個人的には期待しているのですがどうでしょうかねぇ。
最後は薬液用ケミカルポンプの開発などを手掛けるイワキ<6237>です。業績は好調で、上場来高値を更新するチャート(日足)がどこまで下値を切り上げるか監視中。経常利益の進捗率は1Q時点で41.4%まで到達しておりますので、上方修正への期待もありますな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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