デジタルＨＤ、今期経常を2.1億円に上方修正

　デジタルホールディングス <2389> [東証Ｐ] が8月7日大引け後(16:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は5.4億円の赤字(前年同期は5.9億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　併せて、通期の同損益を従来予想のトントン→2.1億円の黒字(前期は4.3億円の赤字)に上方修正した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.8倍の7.5億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は1.7億円の赤字(前年同期は4.5億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-12.4％→-6.2％に急改善した。

株探ニュース