【中銀チェック】YCC修正期待後退=日銀金融政策決定会合
今週の日銀金融政策決定会合は現状維持見通しが広がっています。海外勢を中心に今回の会合でYCCの修正が行われるという期待が一時強まり、今月ドル円が137円台を付けた材料の一つとなりました。
しかし植田日銀総裁がG20後の記者会見で粘り強い緩和を続ける姿勢を改めて表明したことで期待が後退。さらに21日に日銀関係者筋情報として「YCC修正の必要性乏しいと見ている」と報じられたことで、さらに期待が後退しました。日本勢はもともと現状維持見通しが強かったこともあり、現状維持見通しでほぼ一致する状況となっています。
注目は声明や会見で、今後のYCC修正に向けた道筋が見られるかどうか。ただ、当面の緩和維持姿勢を示す可能性が高く、無風で終わる可能性が高いです。その場合、円売りの動きがどこまで進むのかが注目ポイントとなります。一気の円売りが進んだ場合は、介入警戒感も出てきますので、動きには要注意です。
MINKABU PRESS 山岡和雅
しかし植田日銀総裁がG20後の記者会見で粘り強い緩和を続ける姿勢を改めて表明したことで期待が後退。さらに21日に日銀関係者筋情報として「YCC修正の必要性乏しいと見ている」と報じられたことで、さらに期待が後退しました。日本勢はもともと現状維持見通しが強かったこともあり、現状維持見通しでほぼ一致する状況となっています。
注目は声明や会見で、今後のYCC修正に向けた道筋が見られるかどうか。ただ、当面の緩和維持姿勢を示す可能性が高く、無風で終わる可能性が高いです。その場合、円売りの動きがどこまで進むのかが注目ポイントとなります。一気の円売りが進んだ場合は、介入警戒感も出てきますので、動きには要注意です。
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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