*13:31JST プロパスト---23年5月期は2ケタ増収増益、賃貸開発事業・バリューアップ事業が好調に推移
プロパスト<3236>は10日、2023年5月期決算を発表した。売上高が前期比13.1%増の200.15億円、営業利益が同20.2%増の25.57億円、経常利益が同24.1%増の20.98億円、当期純利益が同37.6%増の15.62億円となった。
分譲開発事業の売上高はゼロとなった(前年同期は4.27億円)。一方、売却済の物件に係る追加工事費用が発生し、セグメント損失が0.03億円(同0.17億円の利益)となった。同社では、顧客への引渡時に売上を計上している。成約上の完売物件があったものの、2023年10月の引渡し予定のため、売上計上する引渡し物件がなかった。
賃貸開発事業の売上高は同14.5%増の132.02億円となった。また、売却物件の地域優位性が評価されたこと等から収益性が更に向上し、セグメント利益は同17.9%増の29.03億円となった。首都圏を中心に用地取得から賃貸マンションの企画・建築・販売を行っており、内神田3プロジェクト、富士見プロジェクト及び浅草橋6プロジェクト等、15プロジェクトを売却した。
バリューアップ事業の売上高は同19.1%増の68.13億円、セグメント利益は同35.8%増の9.50億円となった。中古の収益ビルを購入し、外観や設備が経年劣化した不動産に対して効率的に改修を行うことで、既存の建物の付加価値を高めた上で売却しており、西新宿2プロジェクト、広尾2プロジェクト及び内神田4プロジェクト等、15棟の収益ビルを売却した。
2024年5月期通期の業績予想については、売上高は前期比21.4%増の242.94億円、営業利益は同30.5%減の17.78億円、経常利益は同41.3%減の12.31億円、当期純利益は同47.1%減の8.26億円を見込んでいる。
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分譲開発事業の売上高はゼロとなった(前年同期は4.27億円)。一方、売却済の物件に係る追加工事費用が発生し、セグメント損失が0.03億円(同0.17億円の利益)となった。同社では、顧客への引渡時に売上を計上している。成約上の完売物件があったものの、2023年10月の引渡し予定のため、売上計上する引渡し物件がなかった。
賃貸開発事業の売上高は同14.5%増の132.02億円となった。また、売却物件の地域優位性が評価されたこと等から収益性が更に向上し、セグメント利益は同17.9%増の29.03億円となった。首都圏を中心に用地取得から賃貸マンションの企画・建築・販売を行っており、内神田3プロジェクト、富士見プロジェクト及び浅草橋6プロジェクト等、15プロジェクトを売却した。
バリューアップ事業の売上高は同19.1%増の68.13億円、セグメント利益は同35.8%増の9.50億円となった。中古の収益ビルを購入し、外観や設備が経年劣化した不動産に対して効率的に改修を行うことで、既存の建物の付加価値を高めた上で売却しており、西新宿2プロジェクト、広尾2プロジェクト及び内神田4プロジェクト等、15棟の収益ビルを売却した。
2024年5月期通期の業績予想については、売上高は前期比21.4%増の242.94億円、営業利益は同30.5%減の17.78億円、経常利益は同41.3%減の12.31億円、当期純利益は同47.1%減の8.26億円を見込んでいる。
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