決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … ハウテレ、アマナ (6月7日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月6日から7日の決算発表を経て8日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　ハウテレ <7064>
　24年1月期第1四半期(2-4月)の経常損益(非連結)は5000万円の赤字(前年同期は2400万円の黒字)に転落した。

▲No.2　アマナ <2402>
　23年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終損益は2.3億円の赤字(前年同期は2.1億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<7064> ハウテレ 　　　東Ｇ 　 -21.75 　　6/ 7　　　1Q　　　　赤転
<2402> アマナ 　　　　東Ｇ　　 -3.80 　　6/ 7　　　1Q　　　　赤縮

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース