ステムセル研が動意、大阪公立大学と研究者主導臨床研究契約を締結
ステムセル研究所<7096.T>が動意づき、一時5%近く上昇した。同社はきょう午後2時ごろ、自閉症スペクトラム障害(ASD)に対する自家臍(さい)帯血有核細胞を用いた治療法の開発について、大阪公立大学と研究者主導臨床研究契約を締結したと発表。これが材料視されているようだ。
ASDの症状が発症するメカニズムのひとつに、脳内の免疫系が過剰に反応し、脳神経機能に異常をきたしていることが挙げられ、免疫を抑制する細胞を含む臍帯血を投与することにより、脳神経が改善することが期待されている。この研究ではステムセル研に自身の臍帯血(自家臍帯血有核細胞)が保管されているASDの小児を対象に行う臨床研究として、24年4月の開始を目指しているという。
出所:MINKABU PRESS
ASDの症状が発症するメカニズムのひとつに、脳内の免疫系が過剰に反応し、脳神経機能に異常をきたしていることが挙げられ、免疫を抑制する細胞を含む臍帯血を投与することにより、脳神経が改善することが期待されている。この研究ではステムセル研に自身の臍帯血(自家臍帯血有核細胞)が保管されているASDの小児を対象に行う臨床研究として、24年4月の開始を目指しているという。
出所:MINKABU PRESS
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