粧美堂、今期経常を一転2％増益に上方修正

　粧美堂 <7819> [東証Ｐ] が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。23年9月期第2四半期累計(22年10月-23年3月)の連結経常利益は前年同期比8.9％減の4.8億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の3.8億円→6.3億円(前期は6.1億円)に65.8％上方修正し、一転して2.3％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比70.1％増の1.4億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比40.3％増の3.9億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の7.1％→6.5％に悪化した。

株探ニュース