神鋼線が後場急落、24年3月期は57%営業減益で減配見込む
神鋼鋼線工業<5660.T>が後場急落している。午後1時20分ごろに発表した24年3月期連結業績予想で、売上高350億円(前期比11.9%増)、営業利益4億円(同57.4%減)、純利益2億8000万円(同66.4%減)と大幅営業減益を見込み、年間配当予想で前期比30円減の15円を予定していることが嫌気されている。
特殊鋼線関連事業で発生した在庫評価影響が前期ほどには発生しないと想定されることが要因。原材料価格やエネルギー価格の上昇なども利益を圧迫する。なお、23年3月期決算は、売上高312億8000万円(前の期比6.2%増)、営業利益9億3800万円(同25.4%増)、純利益8億3200万円(同38.9%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
特殊鋼線関連事業で発生した在庫評価影響が前期ほどには発生しないと想定されることが要因。原材料価格やエネルギー価格の上昇なども利益を圧迫する。なお、23年3月期決算は、売上高312億8000万円(前の期比6.2%増)、営業利益9億3800万円(同25.4%増)、純利益8億3200万円(同38.9%増)だった。
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