北越工、前期経常を0.4%下方修正、配当は10円増額

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最新投稿日時:2023/04/28 13:00 - 「北越工、前期経常を0.4%下方修正、配当は10円増額」(株探)

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北越工、前期経常を0.4%下方修正、配当は10円増額

配信元:株探
投稿:2023/04/28 13:00
 北越工業 <6364> [東証P] が4月28日後場(13:00)に業績・配当修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の54億円→53.8億円(前の期は40.5億円)に0.4%下方修正し、増益率が33.2%増→32.7%増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の36.7億円→37.5億円(前の期は27.4億円)に2.1%上方修正し、増益率が33.6%増→36.5%増に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の22.6億円→22.4億円(前年同期は22.6億円)に0.9%減額し、一転して0.7%減益計算になる。

 同時に、前期の年間配当を従来計画の35円→45円(前の期は30円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社グループの業績は、販売面では、前年度から続く北米向け受注の更なる増加により、出荷が大きく伸長したことに加え、為替の円安効果もあり売上を大きく伸ばしました。また、国内の建設工事需要の高まりを背景に高所作業車の出荷が堅調に推移した結果、通期の売上高につきましては、前回発表予想を上回る見込みとなりました。 利益面では、受注増加により工場の操業度が向上したことや、円安効果も重なったことで、ある程度の損益改善を見込んでおりましたが、鋼材を中心とした原材料コストの急速な増加が下押し要因となり、営業利益、経常利益とも前回発表予想を下回る見込みとなりました。(注)上記の予想値は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。

  当社は、株主に対する利益還元を経営の最重要政策のひとつとして位置付けております。基本的には、企業体質の強化や将来の収益力向上に向けた投資に内部留保を効率的に活用しながら、収益状況に対応した配当を継続的に行う方針であります。 2023年3月期の1株当たり期末配当金につきましては、通期の業績予想の修正に伴い期末配当予想を20円から30円へ修正いたします。
配信元: 株探

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