ETF売買動向＝26日寄り付き、日経レバの売買代金は203億円と活況

　26日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比30.0％増の463億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同27.1％増の393億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　食品 <1617> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> 、グローバルＸ　テック・トップ２０－日本株式 <2854> が新高値。グローバルＸ　半導体　ＥＴＦ <2243> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.08％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> は5.09％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.82％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が201円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金203億7900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金104億6800万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が60億5700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が30億7300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が23億5200万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が22億4900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億9800万円の売買代金となっている。

株探ニュース