日経平均は104円高でスタート、ニデックや三菱電などが上昇

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最新投稿日時:2023/04/25 09:45 - 「日経平均は104円高でスタート、ニデックや三菱電などが上昇」(フィスコ)

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日経平均は104円高でスタート、ニデックや三菱電などが上昇

配信元:フィスコ
投稿:2023/04/25 09:45
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28697.73;+104.21TOPIX;2045.96;+8.62


[寄り付き概況]

 25日の日経平均は104.21円高の28697.73円と続伸して取引を開始した。前日24日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は66.44ドル高の33875.40ドル、ナスダックは35.25ポイント安の12037.20で取引を終了した。金利の先高観後退で寄り付き後、上昇。その後、4月ダラス連銀製造業活動指数の予想外の悪化を受けて根強い景気後退懸念を背景とした売りが強まり、下落に転じた。しかし、今週控えている主要ハイテク決算を待つなか動意に乏しく終日小動きに終始。終盤にかけてダウ平均はプラス圏を回復も、ハイテクは終始軟調でまちまちで終了した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が続伸したことが東京市場の株価の支えとなった。また、ナスダック総合指数は下落したが、一時100ptを超す下げとなった後に下げ渋ったことも東京市場で安心感となった。一方、今週は国内主要企業の3月期決算発表が本格化することに加え、植田総裁就任後で初となる日銀金融政策決定会合などのイベントが控えている。また、米国でも主力ハイテク企業など主要企業の決算発表が佳境となるほか、1-3月期の米実質国内総生産(GDP)
速報値や、米連邦準備制度理事会(FRB)が重視するインフレ指標である3月の米個人消費支出(PCE)物価指数など重要経済指標の発表が相次ぎ、さらに、国内大型連休中には米連邦公開市場委員会(FOMC)も開催される。市場では、こうしたイベントを見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は、レオス・キャピタルワークス<7330>が東証グロースに上場した。

 セクター別では、ゴム製品、海運業、鉱業、卸売業、保険業などが値上がり率上位、空運業、水産・農林業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、ニデック<6594>三菱電<6503>大和ハウス<1925>アドバンテスト<6857>、村田製<
6981>、信越化<4063>、SMC<6273>、HOYA<7741>ブリヂストン<5108>レーザーテック<6920>三井物産<8031>デンソー<6902>東エレク<8035>第一三共<4568>、JR東<9020>中外薬<4519>、川崎船<9107>などが上昇。他方、楽天銀行<5838>オリンパス<7733>、ソフトバンクG<9984>などが下落している。

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配信元: フィスコ

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