内田洋、今期経常を7%上方修正、配当も10円増額

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最新投稿日時:2023/03/03 15:00 - 「内田洋、今期経常を7%上方修正、配当も10円増額」(株探)

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内田洋、今期経常を7%上方修正、配当も10円増額

配信元:株探
投稿:2023/03/03 15:00
 内田洋行 <8057> [東証P] が3月3日大引け後(15:00)に決算を発表。23年7月期第2四半期累計(22年8月-23年1月)の連結経常利益は前年同期比8.5%減の26.9億円に減った。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の70億円→75億円(前期は78.4億円)に7.1%上方修正し、減益率が10.7%減→4.4%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常利益は前年同期比1.9%減の48億円に減る計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の140円→150円(前期は140円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である11-1月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比6.5倍の5.3億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.5%→0.7%とほぼ横ばいだった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  最近の業績動向や今後の見通しを踏まえ、連結売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益とも当初計画を上回る見込みであります。 民間需要の回復は予想を超えており、民間分野のICT関連ビジネス、オフィス家具関連ビジネスともに当初計画を超過する見通しにあること、また公共関連事業分野の業績も計画通りに進捗していることから、業績予想を修正いたします。

  当社は、株主様への還元につきましては、安定的な配当を前提に「財務基盤の充実」と「中長期的な会社の経営戦略の実現に向けた投資」とのバランスをとり、その一層の充実を目指すことを基本方針としております。 2023年7月期の業績につきましては、業績予想の修正の理由にありますとおり、順調に推移しておりますことから、この基本方針を踏まえつつ、株主の皆様の日頃のご厚誼にお応えするため、1株当たり10円の増配を実施する予定といたしました。 これにより、2023年7月期における1株当たり期末配当予想は、150 円となる予定です。 なお、本件につきましては2023年10月に開催予定の定時株主総会において付議する予定であります。※本資料に記載されている業績予想および配当予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績及び配当は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
配信元: 株探

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