ゼネテック、今期経常を一転87％減益に下方修正

　ゼネテック <4492> [東証Ｓ] が2月14日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は2億0400万円の赤字(前年同期は2億7400万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2億6000万円→3300万円(前期は2億5400万円)に87.3％下方修正し、一転して87.0％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4億2200万円→1億9500万円(前年同期は2500万円)に53.8％減額し、増益率が17倍→7.8倍に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は4200万円の赤字(前年同期は4500万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の3.6％→-3.5％に急悪化した。

株探ニュース