プロパティＡ、今期経常を14％上方修正・最高益予想を上乗せ

　プロパティエージェント <3464> [東証Ｐ] が2月7日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比55.2％増の20.3億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の22億円→25億円(前期は19.1億円)に13.6％上方修正し、増益率が14.7％増→30.3％増に拡大し、従来の12期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.8億円→6.8億円(前年同期は10.1億円)に77.9％増額し、減益率が62.1％減→32.5％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比46.6％減の2.1億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.4％→3.9％に悪化した。

株探ニュース