ETF売買動向＝19日前引け、日興ダウヘ無が新安値

　19日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.1％増の1177億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同17.2％増の999億円だった。

　個別では上場インデックスファンド（ダウ平均）為替ヘッジなし <2235> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が3.68％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が3.47％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が3.22％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は8.28％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は5.13％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は4.96％安、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> は4.87％安、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> は4.83％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が322円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金559億5900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は560億6800万円で、同水準の商いとなった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が116億7400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が77億4800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が74億5300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が65億5000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が41億2400万円の売買代金となった。

株探ニュース