そーせいグループ(4565)、アークランズ(9842)、リベロ(9245)
◆そーせいグループ
神経、免疫、消化器系に特化した創薬ベンチャー。
昨年12月は米イーライリリーと新たな創薬提携契約を締結し、開発・販売マイルストン最大6億9,400万ドル(約940億円)に加え、段階的ロイヤリティを受領する予定だ。この数年のチャートは2400~3000円で上値が重い様相だが、月足チャートがゴールデンクロスで好形に変化している。今年はいよいよ高値ブレイクの可能性があると見て注目。
◆アークランズ
新潟が地盤でDIYに強いホームセンター「ムサシ」などを展開。
旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスによる大量保有が判明し急騰したが、その後は一部売却が明らかとなり下落。株価は再びPER:4倍台、PBR0.6倍台の割安水準に戻り、現状は切り返し歩調にある。また、過去にはシティインデックスイレブンスが買い集めた島忠をニトリが買収した例があり、同社もM&Aの思惑ありで注目しておきたい。
◆リベロ
引っ越しなどの新生活を支援するプラットフォームを運営。
業績面では新生活関連事業者との協業が遅れたことや、人件費などの先行投資が響いているが、来期に向けて新生活関連事業者との協業が本格始動する予定。1~4月は転勤や引越しが増加する時期で、同社サービスの利用増加にも期待がかかるタイミングである。前場段階では鍋底チャートを形成。日足75日線を前にして売り物増加からもみ合う可能性があるが、25日線を維持できれば突破の可能性が高まると見る。
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