“不意な揺れ動き”には警戒必要も…!? - ドル円

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最新投稿日時:2022/12/26 11:00 - 「“不意な揺れ動き”には警戒必要も…!? - ドル円」(武市佳史)

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“不意な揺れ動き”には警戒必要も…!? - ドル円

著者:武市佳史
投稿:2022/12/26 11:00

◆ やや反発… - 一時“133円台”


先週末発表の米経済指標は“強め”となったこともあり、“巻き戻し”はもう一段進行した。
米10年債利回りは“上昇(→3.74%)”する中、ドル円も“反発(→133.131円)”しています。
もっともクリスマス休暇を控える中、流動性そのものは低下しています。
このため“一方向の動意”につながることはなく、“やや反発”というのが実状といえそうです。

◆ ただ本日の動意は望むべくもなく…?


「クリスマスの振替 or ボクシングデー」ということから、本日は欧米市場が休場となります。
このため流動性はさらに低下すると見られるだけに、“一方向の動意”は望むべくもありません。
ただ「黒田日銀総裁の講演」が予定されているだけに、その内容次第では“大きく揺れ動く”という可能性は否めない…?

基本的には“膠着(動意薄)”を想定しますが、“不意な揺れ動き”には引き続き警戒しておきたいところです。

◆ ドル円 抵抗・支持ライン

※ボラティリティが拡大していますので、いつもより値幅を拡大しております。

136.004(200日移動平均線、大台)
135.598(20日移動平均線)
135.267(12/15~12/20の61.8%戻し)
135.008(11/22~12/20の38.2%戻し、大台)
134.367(12/15~12/20の50%戻し、日足・一目均衡表転換線)
134.240(ピボットハイブレイクアウト)
134.000(大台)
上値5:133.685(ピボット2ndレジスタンス)
上値4:133.467(12/15~12/20の38.2%戻し、-1σ)
上値3:133.254(ピボット1stレジスタンス)
上値2:133.131(12/23高値)
上値1:133.000(大台)
前営業日終値:132.822
下値1:132.523(12/20~12/23の23.6%押し)
下値2:132.268(ピボット1stサポート)
下値3:132.145(12/23安値、50週移動平均線、12/20~12/23の38.2%押し)
下値4:132.000(大台)
下値5:131.843(12/20~12/23の50%押し)
131.713(ピボット2ndサポート)
131.640(12/22安値)
131.504(12/21安値、12/20~12/23の61.8%押し)
131.281(-2σ、ピボットローブレイクアウト)
131.162(12/20~12/23の76.4%押し)
131.000(大台)
130.554(12/20安値)
130.391(8/2安値)
130.000(大台)

《10:25》

武市佳史
株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト
配信元: 達人の予想

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