CAICADは上場来安値更新、22年10月期赤字拡大を嫌気
CAICA DIGITAL<2315.T>は大幅安。2020年3月安値を下回り、上場来安値を更新した。20日の取引終了後に22年10月期決算を発表。売上高は前の期比8.3%増の64億4200万円と増加したものの、最終損益は前の期から赤字幅拡大となる62億4400万円の赤字で着地しており、これが嫌気されている。
子会社でのシステム開発が堅調だったことや、企業3社を連結子会社化したことが寄与。一方で同3社の販管費の取り込みによる影響をはじめ、暗号資産市場の悪化などに伴う子会社の減損損失が響いた。なお、23年10月期の業績見通しは非開示とした。
出所:MINKABU PRESS
子会社でのシステム開発が堅調だったことや、企業3社を連結子会社化したことが寄与。一方で同3社の販管費の取り込みによる影響をはじめ、暗号資産市場の悪化などに伴う子会社の減損損失が響いた。なお、23年10月期の業績見通しは非開示とした。
出所:MINKABU PRESS
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