―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の11月25日から28日の決算発表を経て29日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 リケン <6462>
23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比30.3%減の27.7億円に落ち込み、通期計画の61億円に対する進捗率は45.6%にとどまり、5年平均の50.3%も下回った。
▲No.2 プラネット <2391>
23年7月期第1四半期(8-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比12.3%減の1.7億円に減ったが、8-1月期(上期)計画の3億円に対する進捗率は58.4%に達し、5年平均の54.0%も上回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6462> リケン 東P -2.43 11/28 上期 -30.26
<2391> プラネット 東S -1.14 11/28 1Q -12.32
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした29日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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