ファンペップが後場急伸、「FPP003」の欧州物質特許が成立◇
ファンペップ<4881.T>は、22日に「SR-0379」のフェーズ3試験で主要評価項目を達成できずと発表したことで急落したが、後場に入り急上昇に転じている。午後0時40分ごろ、開発中の抗体誘導ペプチド「FPP003」の物質特許が欧州で成立したと発表しており、好材料視されている。
同特許は、FPP003の用途(対象疾患)にかかわらず、物質そのものを広く保護する物質特許。FPP003は、住友ファーマ<4506.T>との共同研究により創製した開発化合物で、住友ファーマとの間で北米での全疾患を対象とする独占的開発及び商業化権に関するオプション契約を締結しており、欧州を含む北米以外の地域については住友ファーマが優先交渉権を保有している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
同特許は、FPP003の用途(対象疾患)にかかわらず、物質そのものを広く保護する物質特許。FPP003は、住友ファーマ<4506.T>との共同研究により創製した開発化合物で、住友ファーマとの間で北米での全疾患を対象とする独占的開発及び商業化権に関するオプション契約を締結しており、欧州を含む北米以外の地域については住友ファーマが優先交渉権を保有している。
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