荒川化が反発、ファインケミカル製品の生産設備新設などを材料視
荒川化学工業<4968.T>が反発している。午前9時、半導体関連市場などで使用される先端材料の高品質・高機能化のニーズに対応するため、ファインケミカル製品の生産設備を新設すると発表。中期的な事業拡大につながると受け止めた投資家の買いが入ったようだ。
生産能力を増強するのは水島工場(岡山県倉敷市)で投資額は約20億円。生産能力は非公表。完成は2024年11月を予定し、100%出資の連結子会社である高圧化学工業(大阪市大正区)との2拠点体制で製品を供給する。更に、荒川化は精密研磨剤の拡販に向け約11億円を投じ、100%出資の連結子会社である山口精研工業(名古屋市緑区)の生産能力を増強するとも発表している。
出所:MINKABU PRESS
生産能力を増強するのは水島工場(岡山県倉敷市)で投資額は約20億円。生産能力は非公表。完成は2024年11月を予定し、100%出資の連結子会社である高圧化学工業(大阪市大正区)との2拠点体制で製品を供給する。更に、荒川化は精密研磨剤の拡販に向け約11億円を投じ、100%出資の連結子会社である山口精研工業(名古屋市緑区)の生産能力を増強するとも発表している。
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