片倉コープアグリ <4031> [東証S] が11月14日後場(14:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比3.8倍の19.6億円に急拡大した。
併せて、通期の同利益を従来予想の14億円→26億円(前期は12億円)に85.7%上方修正し、増益率が16.0%増→2.2倍に拡大し、14期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比7.8%減の6.3億円に減る計算になる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の50円→89円(前期は57円)に大幅増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.7倍の14億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.9%→12.7%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
今回の修正見通しの前提として、肥料価格におきましては、6月以降の肥料価格値上がり、及び値上がりを見越した昨年以上の駆け込み需要が発生しました。さらに、11月以降も肥料価格は値上がりとなることから、更なる駆け込み需要の発生が予想されます。また、昨年から続く特異的な原料情勢の中でも、国内トップクラスの肥料メーカーとして安定供給を果たすべく、在庫リスクがあるものの常時一定量の原料及び製品在庫を確保し、値上がりを見越した駆け込み需要等にも対応して参りました。このような中、肥料事業は原価に占める原材料費の割合が高いことから、原料価格が大きく上昇あるいは下落する期間においては、安定供給のため保有している原料及び製品在庫が損益に大きく影響を与えます。このような上記動向を勘案し、連結業績予想につきましては、原料価格高騰に伴う肥料価格値上がり、及び値上がりを見越した昨年以上の駆け込み需要が見込まれることから、売上高は52,900百万円となる見通しであります。また利益面につきましては、駆け込み需要に加え、肥料価格値上がりに伴う在庫益等により、営業利益2,500百万円、経常利益2,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,600百万円となる見通しであります。また、個別業績予想につきましても、同様の理由から売上高、営業利益以下の利益項目において前期実績を上回る見通しであります。
当社グループは、株主に対する利益還元を経営の重要政策と位置づけ、安定的かつ継続的に業績に見合った成果の配当を行うことを基本とし、引き続き配当性向50%を目標としております。当期の期末配当につきましては、1株あたり50円を予定しておりましたが、通期の連結業績予想を上方修正することを勘案し、1株当たり89円とさせていただく予定であります。(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいております。実際の業績は、様々な要因により予想数値とは異なる結果となる可能性があります。
併せて、通期の同利益を従来予想の14億円→26億円(前期は12億円)に85.7%上方修正し、増益率が16.0%増→2.2倍に拡大し、14期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比7.8%減の6.3億円に減る計算になる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の50円→89円(前期は57円)に大幅増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.7倍の14億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.9%→12.7%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
今回の修正見通しの前提として、肥料価格におきましては、6月以降の肥料価格値上がり、及び値上がりを見越した昨年以上の駆け込み需要が発生しました。さらに、11月以降も肥料価格は値上がりとなることから、更なる駆け込み需要の発生が予想されます。また、昨年から続く特異的な原料情勢の中でも、国内トップクラスの肥料メーカーとして安定供給を果たすべく、在庫リスクがあるものの常時一定量の原料及び製品在庫を確保し、値上がりを見越した駆け込み需要等にも対応して参りました。このような中、肥料事業は原価に占める原材料費の割合が高いことから、原料価格が大きく上昇あるいは下落する期間においては、安定供給のため保有している原料及び製品在庫が損益に大きく影響を与えます。このような上記動向を勘案し、連結業績予想につきましては、原料価格高騰に伴う肥料価格値上がり、及び値上がりを見越した昨年以上の駆け込み需要が見込まれることから、売上高は52,900百万円となる見通しであります。また利益面につきましては、駆け込み需要に加え、肥料価格値上がりに伴う在庫益等により、営業利益2,500百万円、経常利益2,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,600百万円となる見通しであります。また、個別業績予想につきましても、同様の理由から売上高、営業利益以下の利益項目において前期実績を上回る見通しであります。
当社グループは、株主に対する利益還元を経営の重要政策と位置づけ、安定的かつ継続的に業績に見合った成果の配当を行うことを基本とし、引き続き配当性向50%を目標としております。当期の期末配当につきましては、1株あたり50円を予定しておりましたが、通期の連結業績予想を上方修正することを勘案し、1株当たり89円とさせていただく予定であります。(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいております。実際の業績は、様々な要因により予想数値とは異なる結果となる可能性があります。
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