東急レク、1-9月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・7-9月期は2.2倍増益

　東急レクリエーション <9631> [東証Ｓ] が11月11日後場(14:00)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常損益は8.7億円の黒字(前年同期は5.2億円の赤字)に浮上し、通期計画の10.7億円に対する進捗率は81.2％に達したものの、5年平均の85.3％を下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比18.1％増の2億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の2.9億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.2％→5.1％に改善した。

株探ニュース