金下建、1-9月期(3Q累計)営業は黒字浮上・通期計画を超過

　金下建設 <1897> [東証Ｓ] が11月10日昼(11:30)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結営業損益は7600万円の黒字(前年同期は5100万円の赤字)に浮上し、通期計画の3000万円に対する進捗率が253.3％とすでに上回り、さらに5年平均の100.3％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結営業損益は4600万円の赤字(前年同期は4800万円の赤字)とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結営業損益は8700万円の赤字(前年同期は1億1200万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-5.8％→-4.0％に改善した。

株探ニュース