ＥＭネットＪ、今期経常を一転58％減益に下方修正

　イーエムネットジャパン <7036> [東証Ｇ] が11月9日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比44.8％減の1億6000万円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の5億9900万円→1億8400万円(前期は4億3600万円)に69.3％下方修正し、一転して57.8％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常利益も従来予想の4億8700万円→7200万円(前年同期は2億7100万円)に85.2％減額し、一転して73.4％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の経常利益は前年同期比61.6％減の4800万円に大きく落ち込んだが、売上営業利益率は前年同期の4.6％→11.7％に急改善した。

株探ニュース