アコム、上期経常は微減益で着地

　アコム <8572> [東証Ｓ] が11月8日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比0.0％減の488億円となり、通期計画の882億円に対する進捗率は5年平均の78.1％を下回る55.4％にとどまった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は393億円の黒字(前年同期は134億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比1.1％減の234億円となり、売上営業利益率は前年同期の35.3％→34.1％に低下した。

株探ニュース