エルミック、上期経常が7.1倍増益で着地・7-9月期も12％増益

　図研エルミック <4770> [東証Ｓ] が11月7日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比7.1倍の6400万円に急拡大し、通期計画の7000万円に対する進捗率は91.4％に達し、さらに前年同期の10.5％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比92.2％減の600万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比11.8％増の1900万円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の9.6％→9.5％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース