高速、上期経常は一転10％増益で上振れ着地

　高速 <7504> [東証Ｐ] が11月4日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比9.8％増の21.9億円に伸び、従来の0.1％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の40億円に対する進捗率は55.0％に達し、5年平均の48.5％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比5.0％減の18億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比9.5％増の11.1億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の4.3％→4.4％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース