セ硝子が23年3月期業績予想を上方修正、円安効果など反映
セントラル硝子<4044.T>はこの日の取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益の見通しを250億円から290億円に上方修正した。前期は398億4400万円の最終赤字だった。売上高予想は1600億円から1680億円(前期比18.5%減)に引き上げた。
エアコンなどに用いられる既存冷媒の代替として活用されるノンフロンの「ハイドロフルオロオレフィン」製品や医薬関連製品などで、円安進行に伴い輸出価格が上昇した。リチウムイオン電池向け電解液製品の価格改定なども寄与する見込みという。
4~9月期の連結決算は、売上高が前年同期比20.2%減の782億6800万円、最終利益が同5.7倍の168億6300万円だった。
出所:MINKABU PRESS
エアコンなどに用いられる既存冷媒の代替として活用されるノンフロンの「ハイドロフルオロオレフィン」製品や医薬関連製品などで、円安進行に伴い輸出価格が上昇した。リチウムイオン電池向け電解液製品の価格改定なども寄与する見込みという。
4~9月期の連結決算は、売上高が前年同期比20.2%減の782億6800万円、最終利益が同5.7倍の168億6300万円だった。
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