エネクス、上期最終は26％増益で着地

　伊藤忠エネクス <8133> [東証Ｐ] が10月31日後場(13:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比25.5％増の69.3億円に伸び、通期計画の130億円に対する進捗率は53.4％に達し、5年平均の43.8％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比20.9％減の60.6億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比12.7％減の24.9億円に減り、売上営業利益率は前年同期の2.5％→2.0％に悪化した。

株探ニュース