以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年10月3日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
米国のリセッション懸念に限らず、欧州や中国を含む世界経済への不安感が増しているように思えますねぇ。ロシアから欧州へ天然ガスを供給する「ノルドストリーム」が損傷したとの発表で、ドイツのようなロシアのエネルギーに依存している国にとっては、インフレに拍車が掛かる可能性が高まっております。
これまでは米国の長期金利が大きな懸念となっていました。しかし、先の見えないウクライナ情勢や英国のトラス新首相の経済政策など、株式市場を動揺させるニュースが増えてきたようにも感じます。
日本に目を向けると日銀は安定して金融緩和を継続する方針で、ドル円の為替も円安へ振れています。日本株にとって円安はポジティブという考えは変わりませんが、9月26日から30日の週は米国市場の下落を受けて日経平均も26000円を割りました。世界的な景気悪化の懸念となると、円安だけで相場全体をカバーできるものではないですねぇ。
9月28日の権利付き最終日が意識される事も無いくらい売り圧力が強い月末でしたが、これからは全体の地合いが悪い中でも底強い銘柄へ投資を心掛けたいところです。将来性のあるテーマ性や強いチャートで買われている銘柄に絞り込んで、ガードを固めてこの難局を耐え忍ぶしかありませんねぇ。
太陽光発電事業を主力とするAbalance<3856>は、再生エネルギー関連としての思惑があります。太陽光パネルの需要拡大を受けて、中期経営計画内における24年6月期の売上目標値を上方修正すると好感されました。地合いが悪い中でも75日移動平均線を下値に推移しております。
リサイクルやシェアリングなどのサーキュラーエコノミー関連として思惑があるリファインバースグループ<7375>は、廃漁網をリサイクルしたナイロン樹脂「REAMIDE(リアミド)をルートートへ提供した事が好感されました。今後もリサイクルから新しい素材が誕生するかもしれませんねぇ。
光通信用部品を手掛けるsantec<6777>は、直近の決算も好調で物色されているようです。1Q時点で進捗率は41%に到達しており、円安によりさらに上振れる可能性もあるか。直近では25日線を割っていますが、今後の値動きを注視しております。
ファッション通販「SHOPLIST」を展開するクルーズ<2138>は、子会社が参画している「PROJECT XENO」運営企業のトークン(GXE)が暗号資産取引所へ上場決定との発表後、急動意しました。同社はGameFi分野に本格参入する意向で、好材料が多く地合いの悪さを感じさせません。
10月11日には訪日外国人のビザなし個人旅行が解禁されるという事でホテル銘柄もチェックしておきたいですねぇ。直近の決算で黒字浮上したワシントンホテル<4691>は、インバウンドが増えるとの思惑から買われております。
老舗ホテル椿山荘を運営する藤田観光<9722>もインバウンドへの期待から物色されている模様です。直近の株価は、コロナ前の2019年11月の水準に迫っています。年間3000万人を超える訪日外国人は再びやって来るのか…監視を強めております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年10月3日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
米国のリセッション懸念に限らず、欧州や中国を含む世界経済への不安感が増しているように思えますねぇ。ロシアから欧州へ天然ガスを供給する「ノルドストリーム」が損傷したとの発表で、ドイツのようなロシアのエネルギーに依存している国にとっては、インフレに拍車が掛かる可能性が高まっております。
これまでは米国の長期金利が大きな懸念となっていました。しかし、先の見えないウクライナ情勢や英国のトラス新首相の経済政策など、株式市場を動揺させるニュースが増えてきたようにも感じます。
日本に目を向けると日銀は安定して金融緩和を継続する方針で、ドル円の為替も円安へ振れています。日本株にとって円安はポジティブという考えは変わりませんが、9月26日から30日の週は米国市場の下落を受けて日経平均も26000円を割りました。世界的な景気悪化の懸念となると、円安だけで相場全体をカバーできるものではないですねぇ。
9月28日の権利付き最終日が意識される事も無いくらい売り圧力が強い月末でしたが、これからは全体の地合いが悪い中でも底強い銘柄へ投資を心掛けたいところです。将来性のあるテーマ性や強いチャートで買われている銘柄に絞り込んで、ガードを固めてこの難局を耐え忍ぶしかありませんねぇ。
太陽光発電事業を主力とするAbalance<3856>は、再生エネルギー関連としての思惑があります。太陽光パネルの需要拡大を受けて、中期経営計画内における24年6月期の売上目標値を上方修正すると好感されました。地合いが悪い中でも75日移動平均線を下値に推移しております。
リサイクルやシェアリングなどのサーキュラーエコノミー関連として思惑があるリファインバースグループ<7375>は、廃漁網をリサイクルしたナイロン樹脂「REAMIDE(リアミド)をルートートへ提供した事が好感されました。今後もリサイクルから新しい素材が誕生するかもしれませんねぇ。
光通信用部品を手掛けるsantec<6777>は、直近の決算も好調で物色されているようです。1Q時点で進捗率は41%に到達しており、円安によりさらに上振れる可能性もあるか。直近では25日線を割っていますが、今後の値動きを注視しております。
ファッション通販「SHOPLIST」を展開するクルーズ<2138>は、子会社が参画している「PROJECT XENO」運営企業のトークン(GXE)が暗号資産取引所へ上場決定との発表後、急動意しました。同社はGameFi分野に本格参入する意向で、好材料が多く地合いの悪さを感じさせません。
10月11日には訪日外国人のビザなし個人旅行が解禁されるという事でホテル銘柄もチェックしておきたいですねぇ。直近の決算で黒字浮上したワシントンホテル<4691>は、インバウンドが増えるとの思惑から買われております。
老舗ホテル椿山荘を運営する藤田観光<9722>もインバウンドへの期待から物色されている模様です。直近の株価は、コロナ前の2019年11月の水準に迫っています。年間3000万人を超える訪日外国人は再びやって来るのか…監視を強めております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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