キッツが新値街道走る、世界的な商品競争力高くバリュー株の側面も評価
キッツ<6498.T>の上値指向が鮮明、21円高の866円まで買われ連日の年初来高値更新と気を吐いている。総合バルブメーカーとして世界でも屈指の実力を持つ。商品競争力が高く原料コストの高騰も価格転嫁が利いて利益採算にかげりはなく、22年12月期は営業利益段階で前期比26%増の113億円を予想と好調。欧州ではロシアからのガスパイプライン停止でエネルギー供給問題が懸念されているが、これを受けてLNGプラント建設需要が高まる方向にある。同社は石油化学プラントやLNG基地向けで高い実績を有し、今後の活躍余地が高まっている。ここ株価上昇が顕著となっているが、時価予想PERは依然10倍前後で、PBR0.8倍台、配当利回り3.6%弱とバリュー株としての側面から、上値余地も意識されやすい。
出所:MINKABU PRESS
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