放電精密、今期経常を一転赤字に下方修正

　放電精密加工研究所 <6469> [東証Ｓ] が10月4日大引け後(16:00)に決算を発表。23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は5100万円の赤字(前年同期は2億6900万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の3億1000万円の黒字→2億5900万円の赤字(前期は6億0700万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常損益は2億0800万円の赤字(前年同期は3億3800万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常損益は1500万円の黒字(前年同期は3500万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.0％→0.5％に改善した。

株探ニュース