ＶＮＸ、前期経常は黒字浮上で上振れ着地・5-7月期(4Q)経常は赤字縮小、今期業績は非開示

　ＶＡＬＵＥＮＥＸ <4422> [東証Ｇ] が9月14日大引け後(15:00)に決算を発表。22年7月期の連結経常損益は5200万円の黒字(前の期は1億6600万円の赤字)に浮上し、従来予想の2800万円の黒字を上回って着地。なお、23年7月期の業績見通しについては配当(無配)以外は開示しなかった。

　直近3ヵ月の実績である5-7月期(4Q)の連結経常損益は3600万円の赤字(前年同期は5900万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-66.7％→-27.5％に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　コンサルティング売上・ASP売上共に、新型コロナウイルス感染症拡大の影響は残っているものの、データ解析に対するニーズの高まりにより、新規案件の受注が予想を上回ることとなりましたので、前回発表予想から差異が発生しております。　各段階利益につきましても、売上高の増加に加え、コロナ禍において業務の効率化やコスト削減に努めた結果、予想を上回ることとなりましたので、前回発表予想から差異が発生しております。