nms、上期経常を一転黒字に上方修正、通期も増額

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最新投稿日時:2022/09/13 15:30 - 「nms、上期経常を一転黒字に上方修正、通期も増額」(株探)

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nms、上期経常を一転黒字に上方修正、通期も増額

配信元:株探
投稿:2022/09/13 15:30
 nms ホールディングス <2162> [東証S] が9月13日大引け後(15:30)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の3億4000万円の赤字→3億1000万円の黒字(前年同期は5100万円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上し、6.1倍増益見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の4億5000万円→6億5000万円(前期は1億2200万円)に44.4%上方修正し、増益率が3.7倍→5.3倍に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 1.営業外収益(為替差益)の計上  第1四半期末に為替差益332百万円を計上しましたが、第2四半期も円安の動向が続いたことにより、当第2四半期連結累計期間において、為替差益750百万円を計上する見込みとなりました。これは主に海外子会社へのグループ内貸付金に対する評価替えおよび海外子会社間の取引等によるものです。2.業績修正の理由 中国ロックダウンによる稼働影響や部品・部材価格の高騰、物流コスト上昇等の影響があるものの、各事業とも売上確保に向けた取り組みと、抜本的基盤強化策の実行を着実に進めており、営業利益は当第2四半期連結累計期間において改善が見込まれ、通期でも前回予想を上回る見込みです。 経常利益も、営業利益の改善に加え、為替相場の変動による為替差益発生等により、前回予想から大幅に改善する見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、営業利益、経常利益の改善により、前回予想を上回る見込みです。 今後も先行き不透明な事業環境が継続し、サプライチェーンの混乱や部品不足の解消等が落ち着くまで一定の期間を要すると見ているものの、各事業におけるお客様の挽回生産の動きや次年度につながる新規受注の獲得等に加え、これまで進めてきた業務効率の改善や間接費用の見直し、不採算事業の整理等、抜本的基盤強化策の効果もあり、業績は堅調が続く見通しです。 なお、本年3月に、22年度(23年3月期)を初年度とする中期経営計画を策定し、アクションプランの実行を進めていますが、現計画の前提となる市場・事業環境や為替相場が大きく変動していることに加え、投資の見極めや事業戦略の見直し、これまでの成果も踏まえ、改めて23年度(24年3月期)からの3か年における、新・中期経営計画を当年度内に策定することとしております。計画が纏まり次第お知らせいたします。
配信元: 株探

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