ＪＰＭＣ、上期経常は35％増益で上振れ着地

　ＪＰＭＣ <3276> [東証Ｐ] が8月15日大引け後(15:30)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比35.0％増の14.6億円に拡大し、従来予想の11億円を上回って着地。
　通期計画の23.2億円に対する進捗率は63.0％に達し、さらに5年平均の49.0％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比29.8％減の8.5億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比9.7％増の6億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の4.3％→4.2％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース