ジャパンインベストメントアドバイザー <7172> [東証P] が7月21日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年12月期の連結経常利益を従来予想の34.8億円→79億円(前期は47億円)に2.3倍上方修正し、一転して67.9%増益を見込み、一気に4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
同時に、1-6月期(上期)の連結経常利益も従来予想の11.4億円→67億円(前年同期は24億円)に5.9倍上方修正し、一転して2.8倍増益を見込み、一気に2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.2022 年上期 連結業績予想数値修正の理由について2022年上期は、主に下記3点の理由により、期初予想を超過する見通しとなりました。(1)環境エネルギー事業の新たな取り組みによる影響2014年~2016年の間に販売した太陽光発電ファンドに関して、最近2~3年の間に償還を迎えた際に、自社で購入した上で「商品」勘定に計上しておりました。これらのうち14件を一つのファンドにまとめた「再組成ファンド」を、2022年第2四半期に販売いたしました。これにより、下記ポイントにおいて期初予想との差異が生じました。「再組成ファンド」販売における当初計画との乖離したポイント1).純額売上計画と総額売上実績との差販売ストラクチャーが流動的であったことから、「再組成ファンド」の売上高計画は、従来のファンドと同様に純額で計画しておりました。最終的に確定したストラクチャーに基づき、実績は総額計上となりました。2).上期に完売したことによる差上期、下期に分散して「再組成ファンド」を販売する計画であったところ、上期に機関投資家3社への販売が実現し、すべて上期に計上されました。(2)堅調なオペレーティング・リース事業における出資金販売額の計画超過による影響2022年上期における商品出資金販売の計画金額220億円に対して、273億円を販売いたしました。上期には、比較的収益性の低い案件が多かったため、出資金販売額の伸び率に匹敵する利益の伸びとはなりませんでしたが、底堅い投資家需要を背景に、見込に対して堅調な実績となりました。(3)急激な円安による為替差損益による影響当社グループが保有する外貨建債権債務の決済、及び期末換算レートによる評価替に伴い、2022年上期は、4,254百万円の為替差益を計上する見通しです。2.2022年通期 連結業績予想数値修正の理由について2022年通期の業績予想数値は、主に前述の上期見通し、及び後述の下期の下記変動要因を踏まえて、見直します。なお、為替レートの前提は、第2四半期末と同水準を前提としております。(1)オペレーティング・リース事業の組成進捗による影響第1四半期に開始予定であった、JIA Aviation Finance合同会社(JAF社)の、合弁事業開始が遅れたことなどにより、2022年6月末時点の商品出資金残高は、計画よりも低い水準となりました。これにより、下期の商品出資金販売額は、当初予想金額430億円に対して、286億円にとどまるものと見込んでおります。一方で、シニアデットによる資金調達待ちの商品が控えており、JAF社の合弁事業開始次第、次年度に向けた組成が順調に進むと考えております。(2)急激な円安に伴う為替差損益による影響下期の為替差損益は発生しない前提とした、修正予想数値といたしております。なお、当社グループが保有する外貨建債権債務の残高は、徐々に減少しておりますが、今後の為替相場の変動により、実際の為替差損益は、発生いたします。本資料の業績予想等の記述は、発表時点において入手可能な情報に基づいて作成したものです。実際の業績や事業環境は、今後様々な要因によって予想と異なる可能性がございます。
同時に、1-6月期(上期)の連結経常利益も従来予想の11.4億円→67億円(前年同期は24億円)に5.9倍上方修正し、一転して2.8倍増益を見込み、一気に2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
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会社側からの【修正の理由】
1.2022 年上期 連結業績予想数値修正の理由について2022年上期は、主に下記3点の理由により、期初予想を超過する見通しとなりました。(1)環境エネルギー事業の新たな取り組みによる影響2014年~2016年の間に販売した太陽光発電ファンドに関して、最近2~3年の間に償還を迎えた際に、自社で購入した上で「商品」勘定に計上しておりました。これらのうち14件を一つのファンドにまとめた「再組成ファンド」を、2022年第2四半期に販売いたしました。これにより、下記ポイントにおいて期初予想との差異が生じました。「再組成ファンド」販売における当初計画との乖離したポイント1).純額売上計画と総額売上実績との差販売ストラクチャーが流動的であったことから、「再組成ファンド」の売上高計画は、従来のファンドと同様に純額で計画しておりました。最終的に確定したストラクチャーに基づき、実績は総額計上となりました。2).上期に完売したことによる差上期、下期に分散して「再組成ファンド」を販売する計画であったところ、上期に機関投資家3社への販売が実現し、すべて上期に計上されました。(2)堅調なオペレーティング・リース事業における出資金販売額の計画超過による影響2022年上期における商品出資金販売の計画金額220億円に対して、273億円を販売いたしました。上期には、比較的収益性の低い案件が多かったため、出資金販売額の伸び率に匹敵する利益の伸びとはなりませんでしたが、底堅い投資家需要を背景に、見込に対して堅調な実績となりました。(3)急激な円安による為替差損益による影響当社グループが保有する外貨建債権債務の決済、及び期末換算レートによる評価替に伴い、2022年上期は、4,254百万円の為替差益を計上する見通しです。2.2022年通期 連結業績予想数値修正の理由について2022年通期の業績予想数値は、主に前述の上期見通し、及び後述の下期の下記変動要因を踏まえて、見直します。なお、為替レートの前提は、第2四半期末と同水準を前提としております。(1)オペレーティング・リース事業の組成進捗による影響第1四半期に開始予定であった、JIA Aviation Finance合同会社(JAF社)の、合弁事業開始が遅れたことなどにより、2022年6月末時点の商品出資金残高は、計画よりも低い水準となりました。これにより、下期の商品出資金販売額は、当初予想金額430億円に対して、286億円にとどまるものと見込んでおります。一方で、シニアデットによる資金調達待ちの商品が控えており、JAF社の合弁事業開始次第、次年度に向けた組成が順調に進むと考えております。(2)急激な円安に伴う為替差損益による影響下期の為替差損益は発生しない前提とした、修正予想数値といたしております。なお、当社グループが保有する外貨建債権債務の残高は、徐々に減少しておりますが、今後の為替相場の変動により、実際の為替差損益は、発生いたします。本資料の業績予想等の記述は、発表時点において入手可能な情報に基づいて作成したものです。実際の業績や事業環境は、今後様々な要因によって予想と異なる可能性がございます。
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