日経平均株価が27000円の大台を突破!
足元の日経平均は、上昇したところでは利益確定売りにより下落し、下がったところでは買われて上昇するといったボックス相場が続いておりました。しかし、これまで何度も跳ね返されていた27000円をようやく突破したことで、投資家心理が一気に好転してくるかもしれません。
日本株はここから更なる上昇していくのか?今から注目すべき銘柄は何か?今後の日本株の動向を解説します。
まず、株価が大きく上昇した理由は「米国のインフレが落ち着いたことと企業業績好調」です。
これまでガソリン価格など資源価格高騰でインフレが加速していた米国ですが、ようやく落ち着きを見せ始めてきました。これを受け、次のFOMCでの利上げが0.75%に留まるのではないかとの観測から一気に米国株が上昇、加えて4-6月期の決算発表でも米国企業の業績は思ったほど悪くないことから、米国株が買われる展開となっています。
ようやく米国株も底打ちし、反発局面に入ったかもしれません。このような米国株の流れを受け、20日の日本株も急上昇、日経平均株価も27000円を大きく超えてきました。
日本企業もここから四半期決算シーズンに入ります。ここで日本企業の業績も好調さが確認できれば、日本株ももう一段の上昇が期待できそうです。日経平均も27000円を超え、次のターゲットである28000円も視野に入ってきました。ようやく日米ともに株式市場の先行きに光が差してきたかもしれませんね。
ただ・・・
このように好転した株式市場も短期的には上下を繰り返していく可能性があります。一本調子で上がるだけでなく、もちろん急落もあるはずです。そういった急落した局面でうまく押し目を拾っていく戦略がここからは機能しそうだと考えています。
特に好業績銘柄に買いが入ってくる可能性が高いので、今のうちに銘柄をピックアップしておきましょう!
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