<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位に大有機
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の8日午後2時現在で、大阪有機化学工業<4187.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。
7日の取引終了後に第2四半期累計(21年12月~22年5月)連結決算を発表しており、売上高161億4400万円、営業利益33億2000万円(前年同期比16.8%増)、純利益24億4800万円(同9.0%増)となった。会計基準の変更に伴い売上高の前年同期との増減率の開示はないものの、自動車減産の影響で自動車用塗料向け化成品の販売が低調に推移した。一方、UVインクジェット用インク向けや光学用粘着剤向けの販売は堅調だったほか、ArFレジスト用原料の販売が引き続き好調に推移し、営業利益は上期として過去最高となった。
同時に上限を30万株(発行済み株数の1.34%)、または6億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は7月8日から9月30日までで、資本効率を高めることを通じて企業価値の向上を図ることが目的としている。
これらを受けて、同社株は続急伸し一時、前日比370円(16.1%)高の2666円に上昇。その後も概ね2500円を上回って推移しており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
なお、22年11月期通期業績予想は、売上高330億円、営業利益59億円(同0.8%増)、純利益42億円(同16.0%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
7日の取引終了後に第2四半期累計(21年12月~22年5月)連結決算を発表しており、売上高161億4400万円、営業利益33億2000万円(前年同期比16.8%増)、純利益24億4800万円(同9.0%増)となった。会計基準の変更に伴い売上高の前年同期との増減率の開示はないものの、自動車減産の影響で自動車用塗料向け化成品の販売が低調に推移した。一方、UVインクジェット用インク向けや光学用粘着剤向けの販売は堅調だったほか、ArFレジスト用原料の販売が引き続き好調に推移し、営業利益は上期として過去最高となった。
同時に上限を30万株(発行済み株数の1.34%)、または6億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は7月8日から9月30日までで、資本効率を高めることを通じて企業価値の向上を図ることが目的としている。
これらを受けて、同社株は続急伸し一時、前日比370円(16.1%)高の2666円に上昇。その後も概ね2500円を上回って推移しており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
なお、22年11月期通期業績予想は、売上高330億円、営業利益59億円(同0.8%増)、純利益42億円(同16.0%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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