キャンバス、アンジェスなどバイオ関連に物色の矛先、マザーズ指数底入れを示唆◇
キャンバス<4575.T>が4日続伸と上げ足を強めているほか、アンジェス<4563.T>も大幅高で続伸、リボミック<4591.T>やセルシード<7776.T>、ラクオリア創薬<4579.T>などバイオ関連株が軒並み動意含みの展開をみせている。「ここにきてマザーズ指数が底入れの兆しをみせているが、構成銘柄に多く含まれるバイオ関連株の上昇が寄与している」(中堅証券ストラテジスト)という。前週は旧マザーズ銘柄の信用評価損益率の悪化により、追い証を誘発するリスクがあったが、足もとでセンチメントが改善している。株価水準に値ごろ感があり、全体相場のリスク回避ムードが一巡したのを見計らって、個人投資家などが仕切り直しの買いを入れている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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