日本株の好調が続いています。
日経平均株価は終値で28000円を超え、短期的には上昇トレンドが続いています。
このまま日本株は上昇するのか?
それともまた下落するのか?
と気になっている投資家が多いと思われます。
5月は株価が乱高下しており、ポジションを減らした方も多いのではないでしょうか。かと言って、こうも急ピッチに上昇していると、これから日本株を買うのも気が気でないのではないでしょうか。まさに見極めのポイントに差し掛かっています。
今のところ私はまだしばらく日本株は上昇トレンドが続くと考えているのですが、ここからもう一段上昇し、日経平均株価が30000円の大台を回復するためにはいくつか条件があります。
1つめは【SQ通過後の6月10日以降も株価が堅調であること】です。
最近の相場ではSQを挟んで株価のトレンドが変わるケースが割合多くあります。今のところ日本株は短期上昇トレンドなのですが、次週少し流れが変わる可能性もあるでしょう。ですので次週以も日本株が堅調に推移するかどうかがポイントです。
2つめは【日経平均の終値が28300円を超えること】です。
日経平均株価もようやく28000円を回復してきました。次の上値になりそうなのが3月の高値28300円です。ここを無事超えてくれば戻り売り圧力も弱まり、少し株価の動きも軽くなってきそうです。
3つめは【米国ダウ指数がボックス圏を上離れしてくること】です。
今の米国ダウ指数は32500ドルから33500ドルのボックス圏で推移しています。このボックス圏を上に抜けてくれば米国株も再度上昇トレンドに入り、日本株にも追い風が吹きそうです。
この3つの条件をクリア出来れば、日本株はもう一段上昇し、年内30000円の大台回復も視野に入ってきます。ようやく日本株も少し明るい材料が出てきました。
ぜひ今のうちにしっかりと上昇相場対策しておきましょう。
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