川崎汽が連日の新高値、バルチック指数下落トレンドも海運株が底堅さ発揮◇
日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>、川崎汽船<9107.T>など海運株が目先筋の売り物をこなし、底堅い値動きを続けている。中国景気減速に対する警戒感が高まるなか、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数が直近下げトレンドを強め、前週末は250ポイントあまりの急落で4日続落となった。これは海運株にとってはマイナス材料として意識されやすいが、最近は同指数との連動が希薄化している。ただ、大手海運は株主還元に前向きな姿勢が評価されており、高配当利回りや株式分割に対する思惑が物色人気を支えている。PERも超割安圏にあり、押し目買いニーズが強い。特に最近は川崎汽の上げ足が目立っており、前週末に年初来高値を更新し、きょうも新値圏で売り物をこなしている。また、明治海運<9115.T>など中堅海運も投資資金の攻勢が顕著だ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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