日本も「失われた20年」と言われたデフレ経済が終わりそうだ。

こんにちは
株式市場はまだまだ乱高下をみせているが、これはある意味買われ過ぎた米国市場の調整に東京市場は巻き込まれていると思っています。
まして、日本の日銀は4月の金融政策決定会合で金融緩和の現状維持を発表。
これにより為替は対ドル130円まで急激な円安が進んだ。
これを悪い円安と捉えるのか？　それともマーケットのトレンドからだと普通なのか？　
私は後者だと感じてならない。近い将来対ドル150～160円の時代があっても何ら不思議ではないと思ったりもする。
その理由に世界中でインフレ、インフレと騒がれるようになり日本も着実にモノの値段は上昇し、気が付いたら黒田日銀総裁が目指してきた「2%の物価目標」がいよいよ現実化してきそうだ。
まだまだ日本の流れとして労働者の賃金上昇の勢いはやや弱いが、政府の力もあり着実に賃金が上がる環境が整いつつある。
となれば世界から出遅れてきた日本株にも見直される時間軸の到来があっても何ら不思議ではない。
即ち、「インフレの株高」だ。
日本も久しぶりインフレ局面となる準備が整い「資産デフレ」が起こる可能性だってあり、株式を持つ投資家にとって2022年は大きな転換期になるかもしれない。
このチャンスは見逃さないで欲しいと私は願い、年後半には再度日経平均30000円を目指す展開で今年を終えてもらいたい。
今は先行き不安の中、連日マーケットは乱高下を繰り返し上値追いは難しいと思われるだろう。
しかし最近の日経平均の値幅は１日で500円幅が簡単に動く時代。
上がる時も早く気が付いたら日経平均30000円突破！　
十分ありえる時代だと私は思っている。

それではまた

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