ロコンド、非開示だった今期経常は2％増益へ

　ロコンド <3558> [東証Ｇ] が5月18日大引け後(18:00)に非開示だった業績見通しを発表。23年2月期の業績予想は連結経常利益が前期非連結比2.1％増の8.7億円に伸びる見通しと発表した。

　※今期から連結決算に移行。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2022年2月期決算短信の公表時においてReebok国内事業の運営に関する伊藤忠商事株式会社とのライセンス契約締結の見通しを合理的に予測することが困難であり、また業績への影響が大きいことから、連結業績予想を未定としておりましたが、今般、同契約（以下「本契約」という）を締結することを取締役会にて決議したことから、公表するものであります。2023年2月期（2022年3月１日～2023年2月28日）の商品取扱高つきましては、ロコンドの既存事業の成長に加え、本契約締結に伴うReebok取扱高の取り込み効果見込み25億円により前期の21,217百万円に対して4,283百万円増（前年比20.2%増）の25,500百万円を見込んでおります。また、売上高は前期の9,875百万円に対して3,125百万円増（前年比31.6%増）の13,000百万円を見込んでおります。一方、販売費および一般管理費については倉庫拡張に伴う家賃負担の増加及び、本契約締結に伴うReebok事業に関わる費用増加が見込まれることから、営業利益は前期比17百万円増の900百万円、経常利益は18百万円増の870百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は6百万円増の610百万円を見込んでおります。